【漢文】漢文の句法、あなたは途中で挫折してませんか??
こんにちは!あやかです!
今回は多くの受験生がつまづく
漢文の疑問・反語の基礎
を教えます。
突然ですが、
漢文の句法どこまですすみましたか。
多くの人が、
『再読文字』
『使役・受け身』
までは自力で覚えられたのでは
ないでしょうか。
しかし、受験生の前に立ちはだかる
第1の壁それが疑問形です。
「急に単語たくさん出てきたし、
『何』だけでも読み方何個もあるし、
漢文もう無理だよ。」
そんな風に思っていませんか。
でも、このまま放置すると、
漢文をきちんとやり切った
受験生に大きな差をつけられてしまいます。
せっかく勉強した『再読文字、使役』は
みんなが勉強しています。
現代文、古文上手くいったのに、
漢文でほかの受験生に後れを取るなんて
絶対に嫌ですよね。
そんな事態を防ぐために
私が疑問形のハードルを下げる
3つの分類を教えます。
初学者の方はまず、赤字だけ
追ってみてください。
疑問形には
①疑問の終助詞だけ
疑問形は ――(終止形) 乎(か)
反語形は ――(未然形)ん乎(や)
②疑問詞だけ
疑問形は 疑問詞――(終止形)。
反語形は 疑問詞――(未然形)ん。
③疑問詞+終助詞
疑問形は 疑問詞――(終止形)乎(や)
反語形は 疑問詞――(未然形)ん乎(や)
以上、3種類があります。
おそらく初めて見た人は
情報量が多くて
プチパニックを起こすと思います。
前でも述べましたが、
まだ黒い箇所は
覚えなくても構いません。
まずは赤字の部分だけ覚えましょう。
まとめると、
疑問形は
①終助詞だけ
②疑問詞だけ
③終助詞+疑問詞
の3分類があるということです。
頭の中に分類する棚を作るだけで、
覚えやすさは格段に上がります。
これを読んで疑問詞を
すこしでもやろうと思って
くれるとうれしいです。
疑問詞は確かに量が多いですが、
逆に言えば、
これを乗り越えれば
他の受験生と大きく差をつけられます。
一緒に少しづつマスターしましょう。