【古文】あなたが苦手な主語把握の秘訣教えちゃいます!
こんにちは!あやかです!
今回は古文の
主語把握のコツ
について話していきます!
文章を読んでいたら
いつの間にか主語を入れ違えていて、
自分で思ってた話と
全く違う展開だった
って古文あるあるですよね?
でも、結局何をすれば
できるようになるかって
学校の先生は教えてくれませんよね?
主語の取り方は、
誰もが苦手です。
だからこそ、正確に
訳すことができれば、
周りと大きな差を
つけることができます。
5択の選択肢から
主語が違うものだけを
すばやく消去して、
残りの2択の吟味に
倍の時間をかけることが
できます。
では、なぜ私がここまで
主語把握が可能だと
断言できるのか。
それは、
主語が書かれていない理由は
話者の間で分かり切っているから
なんです。
たとえば、
誰かが授業をしている教室を見て
「古文教えてるのか」
といったとします。
教えるのは先生なので、もちろん
主語は先生ということになります。
このように、状況が分かれば、
想像ではなく文字内容から
主語を補うことが可能なんです。
だから決して主語把握は
運試しではありません。
では具体的に何をするのか、
それは述語に注目することです。
多くの人が主語を
取り違える理由は、
先に想像で主語を決めてから
述語を読むことにあります。
述語は文の構造を決める中心です。
その点で古文と現代語はほぼ同じです。
私たちは無意識に日本語を
話していますが、
日本語は
名詞+助詞と述語が
一定の用法で結びついて
意味が成り立っているのです。
どういうことって思った人。
もう少し具体的にお話しします。
「貸す」という述語を思い浮かべてください。
文に明記されていなくても
「人が人に~を 貸す」
という内容が必ず存在します。
あなたは無意識に「貸す」と聞いたとき
上の構文が頭に浮かびますよね。
それを最大限に生かしてください。
主語が分からないときは
もやもやしたまま
いったん述語を見て
まず「誰に何を」という部分を
補ってください。
もちろん想像ではなくて、
前後の文字情報からです。
それでもわからなければ、
一回放置して
次の動作の主語が
明記されているところまで
述語を追ってください。
そうすれば、その動作内容から
前の文の主語が誰か
必ずわかるはずです。
さあ、これを知ったあなた。
今すぐ、
持っている長文素材で
述語に注目し、
「誰が誰になにを」
の部分を全部補ってください。
主語把握の手段を少しでも
増やしてください。
慣れていくうちに
これが無意識にできるようになれば、
あなたは自然と周りに
差をつけるられるはずです。