【古文】平安貴族の女性はみんなツンデレ!和歌を読解するうえで大事なこと!
こんにちは!あやかです!
今回は、和歌読解のポイント
を教えていきます。
本文読んでるとき
「なんで急に和歌読んだの?」
って思うのって、
古文あるあるですよね。
そもそも和歌とは、
出来事を通じて、
こころが動いたときに、
その気持ちを詠み手が
表わしたものです。
和歌では 話が大きく展開するので、
入試で本当によく問われます。
だからこそ、和歌の読解を誤ると、
文章全体の誤読につながりかねません。
一度誤読すると主語が入れ替わって、
誤読の連鎖が起こっていきます。
そうならないためにも今回
私が読解のポイントをお伝えします。
まず、大前提として、
女性は、男性に恋の返信をする場合、
不信感を匂わせたり、
少し相手を拒否する内容を
送るのが通常です。
返信の内容が否定的であっても
それは本心ではありません。
「拒否しているから好きではない」
と思わないでください。
この時代の女性は
私たちからみれば、
ただのツンデレですよね。
これらのやり取りは、マナーであり、
ルールのようなもので、
これができる女性が
知的な女性であるとして、
好かれました。
だから、私たちは
これを知ったうえで
前後の内容から
女性の気持ちを判断する
必要があります。
しかし、
これはそんなに難しいことでは
ありません。
①誰から誰の和歌かを意識する
②和歌をもらった人の言動を
動詞を中心に把握する
このたった2点を意識して、
和歌を捉えれば、
誤読を防ぐことができます。
調べないとわからないような
現代語訳についている補足は
必要ありません。
これを読んだあなたは
もう大丈夫です。
と理解して、
和歌の読解を
得意にしましょう。